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8資産均等型って何?

8資産均等型とは? 「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、8つの資産に均等に投資するシンプルな商品性の投資信託です。 このファンド1本で日本および世界の株式、公社債および不動産投資信託証券(リート)の計8資産に分散投資できます。 資産毎の年間リターンの順位は毎年変動しており、どの資産にどのタイミングで投資すればより多くの収益をあげることができるのか予測するのは困難です。 あえて“8資産均等”の分散投資をすることによってリターンの平準化が期待されます。 例えば、“8資産均等”は2007年から2019年の期間において、最下位になることなく3位~6位の間に収まりました。 このように、極端を避けて3位から6位に収まるパフォーマンスは、分散投資の効果と言えるでしょう。

8資産均等配分はダメですか?

8資産均等配分がダメだと言われる大きな理由は、「リート」や「新興国債券」のような市場規模が小さい投資対象を、「先進国株式」や「先進国債券」のような市場規模が大きい投資対象と同じ割合で組み入れているためです。 たとえば、国内リートの市場規模は、先進国株式の” 1/800 ”にも満たないです。 さらに言えば、国内リートは60銘柄程度で構成されているのに対して、先進国株式は1,300程度の銘柄から構成されています。 国内リートと先進国株式を同じ割合の配分にすると、世界的大企業のアップルやマイクロソフトよりも、日本国内のリート銘柄(J-REIT)のほうが遥かに大きな比率で組み入れられることになってしまいます。 8資産均等配分には、このようなデメリットがあるのです。

8資産均等はオワコンですか?

今回の検証では、8資産均等はオワコンどころかとても優秀な投資信託であることが分かりました。 現時点では、他の銘柄と比べ若干回復率が低めですが、決してオワコンなんかじゃありません。 今含み損を抱えている方も、短期的な目線で判断せず淡々と積み立てていく方が良い成績を残せる のではないでしょうか?

8資産均等型ファンドって何?

8資産均等の 8つの資産とは、「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債権」「先進国債権」「新興国債権」「国内REIT」「外国REIT」 のことです。 これらを12.5%ずつ均等に分散して投資するので、「8資産均等型ファンド」とか「8資産均等型投資信託」と呼ばれています。 8資産均等がダメといわれがちな理由は、利回りが大きく出にくいことが挙げられます。 なぜなら、8資産に均等に分散されるため、規模が小さい資産や低成長国にも大きな割合が投資されてしまうからです。 一方で、変動が少なく、リスクが低いというメリットがあることを忘れてはいけません。 8資産均等投資信託は、 40代以降ですでにある程度の資産があり、あまり減らしたくない人には向いています。

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